リフォームのメリットとは？
家は年月が経てば経つほど「イタむ」場所が出てきます。
つまり、老朽化です。
この老朽化を放っておくと床が抜けたり、壁が壊れたり、最悪の場合家そのものが壊れてしまい、住む事がままならない様になってしまいます。
そうならない為にもメンテナンスを怠ってはいけません。
そして、老朽化してイタんでしまった場所、壊れてしまった場所のリフォームこそが、家を長持ちさせる秘訣なのです。
リフォームのメリットとしてはこれだけではなく、トイレやお風呂、キッチンなど、どんどん便利な機能が付いていたり、お洒落なデザインの新商品が発売されています。
快適に暮らす為のリフォームも人気があり、1箇所リフォームするだけでも新鮮な気分にさせてくれます。
家は住んでみないと分かりません！
注文住宅の場合、どんなに図面上で納得のいく設計だったとしても
生活をしてみると
「ここが使いにくいな。。。」「この部分が納得いかないな。。。」などといった不満が出てくるものです。
そういった不満はリフォームする事で解決する事ができます！
お掃除やメンテナンスが楽になります！
近年、技術の発達が進み、水回りのリフォームや様々な加工を施すことにより、汚れを付きにくくすることも可能となりました。
汚れが付きにくくなると普段からお掃除やメンテナンスの手間・時間が減り楽になります。
ご自身に合ったリフォームを！
リフォームの費用は、同じメーカーのものでも使う素材などが変われば価格や使い勝手も変わってきます。
ただ、必ずしも高い値段が良いというわけではありません。
リフォームすることで何を改善したいのかを明確にして、ご自身に合ったリフォームをオススメします。
関連箇所をまとめてリフォームがお得！
販売業などで「2つで〇〇／セットで〇〇円」というように、いくつかをまとめてリフォームすることで単価が安くなることがあります。
例えば、キッチンや浴室などの水回りや外壁の塗り替えと屋根の塗り替えなど、同じような作業・関連個所などを同時に作業を行うことで費用を抑えることができます。
デメリットとは！？
一部分を改修することは、メリットであると同時にデメリットとも言えます。
その理由としては、一部分のリフォームは、間取りの変更などの大掛かりなデザインの変更が出来ないからです。
大掛かりなデザインの変更の場合はリフォームではなく、リノベーションや建て替えが必要になります。
リフォームとリノベーションの違いとは？
リフォームとリノベーションは混同されやすい言葉です。
リフォームは、「老朽化した建物を建築当初の性能に戻す事」を指します。
古くなった浴室やキッチンなどを新しいものに変えることや、汚れた壁紙を張り替えるなどの小規模工事はリフォームに分類されます。
一方、既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり、その他の付加価値を与えることはリノベーションに分類されます。
費用が高くつく場合があります！
内装・外装に限らず、表面的な修繕はリフォームで十分可能ですが、家の基礎部分など内部の構造自体をリフォーム範囲で強化工事すると建て替えやリノベーションに比べ大きな変化が見られず、費用だけが高くついてしまう場合があります。
改修する範囲をしっかり確認し、適切な方法をとるよう注意しましょう！
更に、何社からか見積もりを取って比較する事で費用を下げる事もお得にリフォームするポイントとなります。
人気のリフォーム場所は？
最も多くみられるのが、水回り関係のリフォームです。
「キッチン」・「トイレ」・「浴室」など、住宅の中でも最も使い勝手が要求される部分です。
水を使用するため、汚れやカビが付きやすく、老朽化しやすいので、綺麗にされる方が多くいらっしゃいます。
続いて多かったのが、「居間」・「ダイニング」のリフォーム。
大掛かりなリフォームというより、クロスや床の張り替えなどの部分的なリフォームが中心になっています。
「キッチン」「トイレ」「浴室」「居間」などは昔からリフォームしたい箇所として人気を保ち続けていますが、周りの意見だけで判断せず、まずはご家族でどこを一番優先したいか優先順位を話し合ってみるのが一番かもしれません。
リフォーム優先順位の付け方のポイント！
優先順位を付けるポイントとしては、故障や老朽化で早急な改修が必要な箇所や家族全員が強く希望しているような場所から順位を付けていくのがおすすめです。
優先順位を付けることで、予算オーバーしたときの調整がしやすくなります。
リフォームについてのまとめ
●家を長持ちさせる為に有効
●事前に費用を設定しておく
●リフォームを依頼する際は何社か見積もりを取り、話を聞いて安心の出来るリフォーム会社にお願いする。
賢くリフォームをして快適な生活を手に入れましょう！